中高年を襲う危険な睡眠時無呼吸症候群…いびきや倦怠感、脳卒中やうつなどの合併症も

中高年になると、体のあちこちに不調が見られるようになる。生活習慣病も気になる年頃だが、最近では「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の危険性も聞かれるようになった。

 SASとは、気道の閉塞などが原因となり、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気である。いびきや日中の倦怠感といった症状が特徴で、重症化すると高血圧や脳卒中などの合併症を引き起こすこともあるという。

 太った中年男性によく見られる病気として注意が促されているが、グッドスリープ・クリニック浜松町の院長で、日本睡眠学会認定医の齋藤恒博氏によれば、「程度に差はあれど、誰でも発症する可能性のある病気」とのこと。

「SASは老眼のようなもので、軽度の症状は多くの人に見られるものです。そのため、自覚症状がない人も少なくありません。

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中高年を襲う危険な睡眠時無呼吸症候群…いびきや倦怠感、脳卒中やうつなどの合併症も