センサ不要、「寝相」から睡眠の深さを計測 – 子どもや労働者の睡眠測定に応用

スマートウォッチやスマートフォン用アプリなど、睡眠を計測する手段は身近になりつつある。しかし、計測機器を身につける前提であることは多く、医療機関での計測であればなおさら多くの機器(センサ)を装着する必要がある。

そんな中、人に計測機器を一切取り付けずとも、睡眠を計測できるセンシング技術を開発しているのが、立命館大学 理工学部の岡田志麻 准教授だ。岡田准教授は1月23日に開催されたプレス向けセミナーにおいて、「非接触睡眠計測技術」についてのプレゼンテーションを行った。