1日3回、1分ずつのストレッチで「ぐっすり快眠」を実現する

最近、寝つきが悪い。眠っているはずなのに疲れがとれない……。
そう気づいているのに対策がとれないのは、巷でいわれる「よく眠れる方法」を実行するのが大変だから。でも、入浴時・ふとんに入る直前・ふとんに入ってからの1日3回、それぞれ1分間のストレッチをするだけでぐっすり眠れるとしたらどうでしょう? ちょっと試してみたくなりませんか。
「眠って4時間で深睡眠を2回」がカギ
この画期的な「ぐっすりストレッチ」を提案するのは、睡眠の名医として人気の白濱龍太郎氏。
白濱氏によると、「ぐっすり眠った」という感覚になれるのは、「深睡眠(徐波睡眠)」がよくとれたときなのだそう。深睡眠とは、ノンレム睡眠のなかでももっとも深く、疲労物質の除去や成長ホルモンの分泌がもっとも盛んに行われる睡眠のこと。眠りについてから4時間以内に、深睡眠を2回以上とることができると、「ぐっすり眠った」という爽快感を得られるといいます。眠りに関するほとんどの悩みは、「深睡眠」をできるだけ早く、長く訪れさせることで解決できるのだとか。
3ステップで快眠「ぐっすりストレッチ」
そのためのメソッドを凝縮したのが「ぐっすりストレッチ」。「深部体温が下がると眠くなる」という体の仕組みを利用し、副交感神経を優位にしてリラックスさせることで、「ぐっすり」に欠かせない状態を簡単に作り出すことができます。
1日3回、1分ずつのストレッチで「ぐっすり快眠」を実現する