寝てくれない子が簡単に“スヤスヤモード”に! おすすめ「入眠儀式」5つ

布団に入ってからもなかなか眠らない。寝つきが悪くいつまでも起きている。など、子どもの就寝に悩みを抱えているママはいませんか?
睡眠は子どもの体を形成するうえで必要不可欠の行為。早めに就寝してほしくて頑張って家事を済ませているのに、寝付いたのは結局22時を過ぎてしまった……なんて話も少なくありません。

今回はそんな「寝てくれない」という悩みを改善する入眠儀式について紹介していきます。
寝てくれない子が簡単に“スヤスヤモード”に! おすすめ「入眠儀式」5つ
ニコニコニュース

寝かしつけ~大切な子どもの睡眠と家庭の時間割で子供の心を育もう

子供をなるべく早く寝かしつけたい。また、睡眠時間の低下は学力の低下の影響にもつながると言われていて気になりますよね。上手な寝かしつけの方法はあるのでしょうか?適切な時間に就寝できるよう、夕食やお風呂の時間を工夫してみましょう。
厚生労働省の調査によると、
4歳6ヶ月時点で一番多い就寝時間帯は21時台(50.1%)や22時台(21.9%)で、
21時前に就寝する子供は5人に1人以下しかいなかったそうです。
親の帰宅時間に左右されやすい
親の帰宅時間に左右されやすい子どもの就寝時間。
朝も決してのんびりできないため、どうしても睡眠時間が短くなってしまいます。
睡眠時間の低下が学力の低下にもつながると言われています。
子どもが健やかに成長していくには、十分な睡眠時間を確保してあげなくてはなりませんね。
寝かしつけ~大切な子どもの睡眠と家庭の時間割で子供の心を育もう
マタイク

スマホ時代の睡眠不足 夜型では子供は育たない

子供はもっと眠る時間が必要ではないか。

 日本の子供は睡眠が足りていない。文部科学省が2015年に公表したデータによると、深夜0時以降に寝ている中学生は2割、高校生では半数近くで、午後11時以降に寝る小学生も15%に上っている。

 学年が上がるほど睡眠不足を感じる子供は増え、高校生では3人に1人だ。さらに寝る時間が遅い子ほど自己肯定感が低く、イライラする傾向もある。気持ちがざらつくのだ。
スマホ時代の睡眠不足 夜型では子供は育たない
毎日新聞

子供はどれくらい眠ればいいのか?~子供と睡眠時間~

「寝る子は育つ」ということばがあるように「睡眠」は、子供の成長にとって重要です。睡眠不足は「肥満」につながるということもわかっています。ここでは、子供の睡眠と睡眠時間についてお話します。

もくじ
・子供の睡眠時間
・睡眠不足が子供に与える影響
・おわりに:睡眠の大切さを子供に教えよう!

子供の睡眠時間
乳児期(0~1歳)
生後1週間の赤ちゃんは平均して日中8時間、夜間8時間半と、ほとんどの時間を眠って過ごしますが、少しずつ日中の睡眠時間が減って、夜間の睡眠時間が増えていきます。

幼児期(2~5歳)
2~3歳では、1~2時間程度のお昼寝で済むようになります(なかにはまったくお昼寝をしない子もいますが…)。昼間の活動時間が長くなると、夜間は12時間くらい眠るでしょう。
お昼寝も4~5歳になれば必要なくなりますが、昼間の活動量も増えてくるので、夜の睡眠時間を11時間くらいとれるように、早めに就寝させるようにしましょう。
子供はどれくらい眠ればいいのか?~子供と睡眠時間~
medicommi

要注意!タッチスクリーンを使う子どもは夜眠りにくくなるかも

四六時中スマホにかじりつく親を見てれば無理もない…。

スマートフォンやタブレットなどのタッチスクリーンデバイスは今や家庭の必需品。就学前の幼児が最もアクティブなユーザー、と言われても驚かない時代です。しかし新たな研究で、これらのデバイスに長い時間を費やす幼児は夜の睡眠時間が短くなることがわかりました。これは厄介な発見ですが、睡眠障害の理由はまだ不明です。

テレビやビデオゲームのような従来のスクリーンの使用時間が、子どもの睡眠障害と関係があることはわかっていますが、スマートフォンやタブレットなどのポータブル・タッチスクリーンについてはあまり知られていません。幼児のタッチスクリーン使用と睡眠の間の潜在的な関係を調べた初めての研究で、ロンドン大学バークベック・カレッジのTim Smith氏が率いる研究チームは、これらの最新のデバイスにも睡眠を妨げる効力があることを発見しました。6カ月?3歳の子どもがタブレットやスマートフォンを1時間使用するごとに、睡眠時間が約15分短縮されるという調査結果は、アメリカ科学振興協会が発行する専門誌Scientific Advancesに掲載されました。

2015年6月から2016年3月まで、6カ月から36カ月(3歳)の乳幼児715人の親がオンライン調査に参加しました。調査対象の親の約70%が何らかの種類のタッチスクリーンデバイスを所有していました。これらの世帯では、幼い子どもの75%が毎日タッチスクリーンを使っており、うち51%が6〜11カ月児、92%が25〜36カ月児でした。
要注意!タッチスクリーンを使う子どもは夜眠りにくくなるかも
ギズモード・ジャパン

子どもの睡眠、ちゃんと取れてます?医師が考える「理想的な睡眠時間」とは

子どもの夜更かしは良くない、と言いますが、具体的にどのような悪影響があるのか、よく分からないという方も多いと思います。

そこで今回は、医学博士の筆者が、“夜更かしが与える子どもの身体への悪影響”を詳しく解説してまいります。

幼児の理想の睡眠時間は?

厚生労働省「第4回21世紀出生児縦断調査結果」の概況によると、子どもの就寝時間と起床時間の組み合わせは、“午後9時台”に寝て“午前7時台”に起きる子が25.9%と最も多く、算出した睡眠時間は、“10時間台”が41.9%と最も多くなるとされています。

一般的には、幼児の睡眠時間は11~12時間が理想的とされています。

もちろん個人差もあるので一概には言い切れませんが、おおよその目安として10時間以上を心がけて頂ければわかりやすいかもしれません。

昔から“寝る子は育つ”という諺があるように、子どもにとって睡眠は成長をするのに必要な事であるということがうかがえます。
幼児の理想の睡眠時間は?
It Mama

ネット利用で睡眠時間が減少、平均23.3分…中学生1万人調査

中学生のネット依存傾向の判定結果は3段階評価で「中」が48.8%ともっとも多く、ネット利用により睡眠時間が平均23.3分減少していることが、総務省情報通信政策研究所の調査結果より明らかになった。

 中学生のインターネットの利用状況と依存傾向に関する調査は、横浜市の協力を得て市内の公立中学校148校のうち22校1万1,589人を対象に実施。1万596票の有効回答をもとに集計した。調査期間は平成27年2月18日~3月13日。ネット依存傾向については、米国の心理学者キンバリー・ヤング博士の提唱した20項目を参考に中学生向けに記述を調整したものを活用した。

 中学生のネット依存傾向の判定結果は、「中」が48.8%ともっとも多く、「低」45.5%、「高」5.7%が続いた。学年別にみると、「高」は1年生が6.4%、2年生が5.5%、3年生が5.1%と学年が下がるほどやや高い傾向にある。性別にみると、女子(6.2%)の方が男子(5.1%)よりも割合がやや高い傾向にある。
ネット利用で睡眠時間が減少、平均23.3分…中学生1万人調査
ニフティニュース

子どもの睡眠障害の原因は何?症状や治療法、受診の目安が知りたい!

子どもの健やかな成長には早寝早起きが重要なことは、ママであれば誰でも知っていますよね。そのため、乳児のうちから生活リズムを整える努力をしているママも、たくさんいることでしょう。

2歳を過ぎるころには、睡眠リズムができあがるものです。ですが、2歳を過ぎても夜泣きを続けたり、何度も目覚めてしまう子どももいます。その場合、「睡眠障害」が疑われます。

そこで今回は、子どもが睡眠障害になる原因や治療が必要かどうか、受診の目安などについて、お話しします。

子どもの睡眠障害とは?どんな症状が出るの?

睡眠障害とは、睡眠の質や量、リズムなどがいろいろな要因で妨げられ、十分に睡眠がとれず、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。現代の子どもは、4~5人に1人が睡眠障害を抱えているともいわれています。

2~6歳の子どもの平均睡眠時間は、1日10時間が目安です。基本的には、21時には眠り、朝7時には起き、必要に応じて1~2時間の昼寝をするというのが、理想的な睡眠サイクルです。

しかし、以下のような症状が見られた場合、睡眠障害の可能性があります。

23時を過ぎても子どもが寝ない
睡眠時間が9時間以下である
夜中に3回以上目覚める
夜中に起きると1時間以上も覚醒している
いびきが激しい
日中も泣いてばかりで機嫌が悪い
日中に眠そうにしている
朝起きてから出かけるまでにかかる時間が長い
休日は昼まで寝ている
子どもの睡眠障害の原因は何?症状や治療法、受診の目安が知りたい!
ハグー!

睡眠障害が発達障害を悪化させている可能性

英ヨーク大学の新しい研究では、深い睡眠の重要性を伝えています。
深い睡眠が欠如していると語学学習の問題につながる可能性があることがわかりました。

この研究は、発達障害と診断をされた子どもの場合には、睡眠不足がめずらしいものではないことも示唆しています。

ヨーク大学の睡眠と言語、記憶の研究によれば、深い睡眠は言語学習において非常に重要であるということです。

適切な睡眠は、新しい言葉を覚えるのを助けます。
起きているよりも、寝たほうが子どもの語彙を増やす大きな効果がありました。
寝る前に、子どもにお話を読んであげることは、言葉を増やすことにつながります。
注意欠陥多動性障害(ADHD)、識字障害、自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもたちは、睡眠障害をかかえていることが少なくありません。

ASDの子どもの86%には睡眠障害があります。
不眠症はこれらの子供たちの生活に悪影響を与えています。

寝ている間に呼吸が一時的に停止する、睡眠時無呼吸症の場合には、脳の灰白質を減少させる可能性があることも報告しています。

子どもの5%が苦しんでいる睡眠時無呼吸は、喉の筋肉による気道閉塞によるものです。
喉が収縮すると、危険が来ていることを脳に警告し、人を起こします。

研究者たちは、睡眠障害がASDの子どもたちの状態を悪化させる可能性があると考えています。
睡眠障害が、子どもの言語能力の獲得の遅れにつながっている可能性があるのです。

この研究が進むことは、幼い子どもたちの言語獲得の問題を減らすのに役立つはずです。
睡眠障害が発達障害を悪化させている可能性
たーとるうぃず

幼児の睡眠時間は短いとだめ?理想や意味は?見直し方とお昼寝の必要性

十分な睡眠時間は幼児の健全な発育に欠かせません。

保育園や幼稚園がスタートする新年度には親子ともに
生活のリズム改善に取り組んでいきたいところですね。

そこで今回は、幼児の睡眠時間が短いと何がだめなのか?

また理想の睡眠時間や見直し方、

お昼寝と睡眠時間の関係についてお伝えしてまいります。
幼児の睡眠時間が短いとだめ?理想の時間や意味について

「夜の9時には寝かせようと心がけてはいるけど、なかなかうまくいかない」

子育て中の方の中にはこのような悩みを持つ人や
共働きのために仕事が長引いた影響で

保育園へのお迎えや食事の時間が遅れてしまって
就寝させる時間が22時を過ぎることが
たびたびあるというご家庭も少なくありません。

ベネッセ教育総合研究所の2015年の調査では、
午後10時頃かそれ以降に寝る
幼児(1歳半~6歳の未就学児)は24%と、

文部科学省が2006年に始めた
『早寝早起き朝ごはん』運動などのおかけで
10年前より4.5%ほど減ってはいますが、

国際比較ではまだまだ遅く寝る子供の割合が多い状態です。

このような状態が長く続いて寝不足になれば、
記憶の整理や定着などに悪影響を与えてしまいます。

それはなぜかというと、
骨や筋肉を作ったり免疫力を高めたりするのに
必要な成長ホルモンや思春期が来るまで
第二性徴を抑える働きを持つメラトニンは、
夜や就寝時に大量に分泌されるからです。

これらの物質は子供の成長に欠かすことができないため
理想をいえば3~5歳児の間は午後9時頃には就寝して、
そのあと10時間は睡眠を確保するのが望ましいです。

ただ、このような生活習慣を身につけさせるのは
かなり難しいのでどうすればよいのか
次の章でお伝えします。
幼児の睡眠時間は短いとだめ?理想や意味は?見直し方とお昼寝の必要性
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