子どもの睡眠障害の原因は何?症状や治療法、受診の目安が知りたい!

子どもの健やかな成長には早寝早起きが重要なことは、ママであれば誰でも知っていますよね。そのため、乳児のうちから生活リズムを整える努力をしているママも、たくさんいることでしょう。

2歳を過ぎるころには、睡眠リズムができあがるものです。ですが、2歳を過ぎても夜泣きを続けたり、何度も目覚めてしまう子どももいます。その場合、「睡眠障害」が疑われます。

そこで今回は、子どもが睡眠障害になる原因や治療が必要かどうか、受診の目安などについて、お話しします。

子どもの睡眠障害とは?どんな症状が出るの?

睡眠障害とは、睡眠の質や量、リズムなどがいろいろな要因で妨げられ、十分に睡眠がとれず、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。現代の子どもは、4~5人に1人が睡眠障害を抱えているともいわれています。

2~6歳の子どもの平均睡眠時間は、1日10時間が目安です。基本的には、21時には眠り、朝7時には起き、必要に応じて1~2時間の昼寝をするというのが、理想的な睡眠サイクルです。

しかし、以下のような症状が見られた場合、睡眠障害の可能性があります。

23時を過ぎても子どもが寝ない
睡眠時間が9時間以下である
夜中に3回以上目覚める
夜中に起きると1時間以上も覚醒している
いびきが激しい
日中も泣いてばかりで機嫌が悪い
日中に眠そうにしている
朝起きてから出かけるまでにかかる時間が長い
休日は昼まで寝ている
子どもの睡眠障害の原因は何?症状や治療法、受診の目安が知りたい!
ハグー!