睡眠不足で仕事すると 「アタマが悪い人」になる

書籍『一流の睡眠』では、忙しいビジネスパーソンが仕事のパフォーマンスを落とさないための眠り方について、32の具体策を紹介しました。本稿では、逆の視点から、「十分な睡眠がとれていないと、どれくらいパフォーマンスが落ちるのか?」ということについて考えてみたいと思います。
(構成:山本奈緒子 聞き手:今野良介)

あなたは実力の「30%」しか
出せていないかもしれない

絶好調のバリバリで能力をフルに発揮できるベストな状態を「100」だとすると、睡眠不足のとき、私たちの能力はどれくらい落ちるのでしょうか。私自身のキャリアと、臨床医としてたくさんの患者さんを見てきた経験からすると、「30」くらいまで落ちるといっても過言ではありません。
睡眠不足で仕事すると「アタマが悪い人」になる
ダイヤモンド・オンライン