快眠につながる体温管理 3つの方法

入社や入学、転勤、異動などにより春は生活環境が大きく変わる人も多いのではないでしょうか。環境が変わると睡眠時間などの生活リズムも不規則になりがちです。

そんな新生活でも、良質な睡眠が得られるコツを『毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック』の著者で睡眠コンサルタントの友野なお先生にお聞きしました。
体温を利用した工夫
「私たちの体には『皮膚温度(普段計っている温度)』と『深部体温(内臓の温度)』という2つの体温があり、皮膚温度が上がり、深部体温が下がると眠くなるようになっています。赤ちゃんが眠ろうとしている時、手足がホカホカ暖かくなるのは、手足から放熱し、深部体温が下がるためです」(友野先生)
快眠につながる体温管理 3つの方法