「睡眠時無呼吸症候群」の治療は検査による重症度に応じて

 睡眠時無呼吸症候群は咽頭付近の空気の通り道が狭くなり、いびきや日中の眠気、倦怠感などの症状が起こる。肥満の中高年男性を中心に患者は300万~500万人と推計されている。

 睡眠中の検査で、寝ている間に呼吸が止まったり、止まりかける睡眠呼吸障害が1時間に5回以上あって、かつ日中の眠気や疲労感などの症状を伴う場合に睡眠時無呼吸症候群と診断される。
「睡眠時無呼吸症候群」の治療は検査による重症度に応じて