仕事とダイエットに共通する成功のポイントは○○! 現代人が軽視しがちなこと

仕事で結果を出したいと思っているビジネスパーソンは、寝る間を惜しんでがむしゃらに働く人が多いと思います。ビジネス書や自己啓発書を読んで、効率のよい仕事の進め方や考え方を勉強している人もいるかもしれません。ダイエットは、カロリーコントロールと運動がポイントだといわれているので、低カロリーで栄養バランスの整った食事をすることを心がけ、有酸素運動を取り入れている人がほとんどのはず。それでも、なかなか思うような効果を実感できず、もっとストイックにやらなければいけないのではないかと、自分の意志の弱さを嘆いてしまう。

 この二つに共通して欠けている視点は「睡眠」です。寝ること=怠けているというイメージを刷り込まれている私たちは、寝るなんてとんでもない! そんなヒマがあったら、仕事をしたり、レジャーを楽しんだりして過ごしたい。ただでさえ時間が足りないのに! そう思う人も多いことでしょう。でも『SLEEP』(ショーン・スティーブンソン:著、花塚 恵:訳/ダイヤモンド社)を読めば、その考えは変わるかもしれません。私たちは人生の約3分の1を寝て過ごしているというのに、この部分をあまりに軽く考えすぎています。睡眠の質を高めれば、仕事では最高のパフォーマンスを作り出すことができるし、理想のプロポーションを手に入れられると知ったら、どうでしょうか。
仕事とダイエットに共通する成功のポイントは○○! 現代人が軽視しがちなこと