何を、どう、いつ食べる? 研究結果が示す「健康のヒント」

ゆっくり、食事に意識を集中して食べることで、より健康になるという「マインドフル・イーティング」が最近話題になっている。

医療系メディアBMJ Openの新しい研究によると、ゆっくり食べる人は、食べるのが速い人に比べて太りにくいことがわかった。また食べるのを遅くすることで、体重が減りやすくなるという。

研究者たちは、糖尿病患者6万人のデータを6年間にわたって調べた。どれくらい速く食べるか、アルコール消費の有無、睡眠パターン、睡眠の2時間前までに夕食を食べるかどうか、夕食のあとに軽食をとるかどうか、朝食をとるかどうかといった生活習慣について彼らは被験者たちに尋ねた。
何を、どう、いつ食べる? 研究結果が示す「健康のヒント」